笹島 高架下木造オフィス建設が佳境 2021年10月
名古屋駅の南「ささしまライブ」の入り口の高架下で、JR東海グループの「名古屋ステーション開発」が木造オフィスの建設計画を進めています。
場所はスプリングスホテルの東側。高架下のオフィスというだけでユニークですが、オフィスが木造でつくられるのはさらに話題性があります。
繊維大手の帝人の新素材の開発により、従来より軽くて強度の高い木材が使用されます。
内観はかなりスタイリッシュです。高架下ではありますが、かなり開放感もありそうです。
オフィスの建設がはじまったのは今年(2021年)5月。基礎工事も終わったようで、現地では木の骨組みがはじまりました。
新設されるオフィスには、ITベンチャー企業の「スタメン」が本社移転してくることが決まっています。社内のコミュニケーションツール「TUNAG」の開発などを手掛け、2016年の創業以来急成長を遂げている名古屋を代表するタートアップ企業です。現在は名古屋駅の北側の新幹線高架下にオフィスがあり、高架下から高架下への移転となります。
オフィスの完成は2022年です。
笹島高架下木造オフィスのその後についてはこちら