ついにオープン・・・商業ビル「μX-MEIEKI」(【仮称】名駅四丁目計画) 2021年10月
中村区名駅四丁目。名古屋モード学園などが入る超高層ビル「スパイラルタワーズ」の足元で名鉄が開発を進めていた商業ビル「μX-MEIEKI」(【仮称】名駅四丁目計画)。前回投稿から2ヶ月半が経ちました。建物はすでに完成しており、一部ですでにビルが稼働していました。
地上12階建て、高さ45.32メートル。細長いスタイリッシュな建物です。
「μX-MEIEKI」(【仮称】名駅四丁目計画)の前回投稿はこちら
写真左の建物は、カラオケ「JOYJOY」や漫画喫茶「亜熱帯」を展開する「東亜コーポレーション」(名古屋・天白区)が開発したアミューズメントビルです。地上7階建て、高さ27.75メートル。こちらもオープンしておよそ1年の新築の商業ビルです。
「東亜コーポレーションビル」についてはこちら
話を”μX”に戻しますが、ビルでは一部テナントの稼働がすでに始まっています。
一階ではバローグループの中部フードが展開する惣菜店「デリカキッチン」と、松阪牛の炭火焼肉のチェーン「一升びん」がオープンしています。
少し驚きましたが、ビルにはすでに多くのテナントの入居が決まっているようです。飲食店などの経営がかなり厳しい状況に追い込まれ、新たな出店意欲が極端に落ち込んでいる現状ですが、名駅のエリアパワーでしょうか、名鉄の営業力でしょうか。
緊急事態宣言も解除され、今後、名駅地区にも徐々に賑わいが戻ってくるのではないかと思われます。元々、名駅地区はこうした商業ビルが栄地区に比べてまだまだ少ないのが実情で、今後も次々にこうした商業ビルのオープンが予定されています。世の中が平常になれば、名駅地区はコロナ禍以前を上回る賑わいとなるかもしれません。