谷間を埋めて・・・「変なホテル!?」(【仮称】名古屋市中区錦一丁目計画)の躯体が上昇 2021年9月
中区錦一丁目。錦通伏見の交差点をやや北にいったところで進められている再開発「【仮称】名古屋市中区錦一丁目計画」。H.I.Sホールデインングスが開発主体となっているホテル建設計画です。

前回投稿から7ヶ月が経ちました。四方を高層の建物に囲まれた狭い敷地に、空間を埋めるような形で躯体が上がってきました。
「(仮称)名古屋市中区錦一丁目計画」の前回投稿はこちら
東京、大阪などの大都市では見慣れた光景ではありますが、名古屋市内で、これだけ高層の建物が密集する地点は、ありそうであまりない気がします。
「(仮称)名古屋市中区錦一丁目計画」は、地上14階建て、高さ47.35メートル。総客室数は100室程度で、客室はやや広めにとられるということです。

一部報道によりますとホテルのブランドは「変なホテル」になる可能性が高いということ。「変なホテル」はH.I.Sが「スマートホテルプロジェクト」の一環として展開しているホテルで、フロント業務や荷物運びなど多くの業務をロボットが担うという独特のホテルです。ロボットが業務のほとんどを行うことでローコストな運営ができるとともに”ロボットホテル”としての話題性から人気を博していて、いわば一石二鳥のホテルとなっています。場所柄、ビジネス需要が中心になるのではないかと思いますが、観光需要の取り込みも狙えるのではないでしょうか?
完成はおよそ1年後の2022年8月末の予定です。
「(仮称)名古屋市中区錦一丁目ホテル計画」のその後についてはこちら