早くも一部で躯体が上昇・・・「(仮称)CIRCLES名古屋錦計画」建設状況 2021年9月
中区錦一丁目。三菱地所が進めるコンパクトオフィス「(仮称)CIRCLES名古屋錦計画」。前回投稿から4か月が経ちました。工事は順調に進んているようです。
早くも躯体の一部が上昇し始めました。躯体は現在7階のあたりまで。「(仮称)CIRCLES名古屋錦計画」は地上11階、高さ40.12メートルの予定ですので、ここからさらに躯体が上に伸びると思われます。
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躯体が上に伸びているのは敷地の半分ほど。完成イメージを見る限り、基本的にはスマートな建物になりますが、現在の骨組みからは厚みの増した建物になりそうです。
「CIRCLES」はこれまで東京の都心5区に展開されてきていて、名古屋で建設されるのはこれがはじめてです。シェアオフィスなどスモールオフィスが手狭になった成長企業をターゲットにしたコンパクトオフィスを提案するのがコンセプトということで、ベンチャー企業のなかでも、”ヨチヨチ歩き”の状態から経営基盤がしっかりし始めた企業をターゲットにしているようです。名古屋市内には、東和不動などが主体となるベンチャー育成施設「なごのキャンパス」があるほか、2024年にはソフトバンクが運営するスタートアップ支援施設「ステーションAi」も供用開始となり、ベンチャー企業やスタートアップ企業の支援体制は徐々に強化されてきています。こうした支援施設を足がかりに「CIRCLES」で大きく飛躍し、世界にはばたく会社が出ることを期待したいです。
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