名駅地区”建設ラッシュ”の最終章・・・「アパホテル名古屋駅前」が開業
名駅西口(新幹線口、太閤通口)で、建設が進められてきた「アパホテル名古屋駅前」がこのほど完成し、7月末に開業しました。
地上14階建て。最終的に客室数は403室になりました。2階には準天然光明石温泉(人工温泉)の大浴場も整備されています。
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今回開業した「アパホテル名古屋駅前」のすぐ北には、去年(2020年)7月に開業したばかりの「アパホテル名古屋駅新幹線口北」(客室数 288室)があります(写真奥)。
さらに少し南にいったところには去年(2020年)10月には「アパホテル名古屋駅新幹線口南」(客室数 187室)もオープンしています。わずかこの一年あまりの間に、名古屋駅西口に3棟のアパホテルが建設されることになります。かなり厳しい経営環境が続き宿泊業界で赤字決算や経営破綻が相次いでいる中、アパホテルは2020年の11月期決算で黒字決算を出したことが大きな話題となりました。以外なのはアパホテルが”守り”の経営をした結果ではなく、新規ホテルの開発の手を緩めないなど積極経営を続けていること。今後も名古屋での集中投資を検討している上、「機会があればタワーホテルの建設も検討したい」(アパホテル 元谷会長)と表明しています。
閉塞感が漂う中で、アパホテルの経営姿勢は名古屋に、そして日本に大きな勇気を与えます。