躯体の高さは隣のビルまで・・・「(仮称)名古屋ビル東館」建設状況 2021年9月
中村区名駅四丁目。名古屋駅からやや東にいった桜通沿いで建設が進んでいるオフィスビル「(仮称)名古屋ビル東館」。前回投稿から20日ほどしか経っていませんが、工事は大きく進捗しています。
躯体が伸び盛りです。正確にはわかりませんが、現在6階から7階のあたりまで伸びてきています。すでに東隣のビルとほぼ同じ高さにまで成長しています。おそらく30メートルぐらいの高さまで伸びているのではないでしょうか?
名古屋ビル東館の前回投稿はこちら
名古屋ビル東館は地上12階建て。高さ59.25メートル。躯体はここからさらに倍近く上に伸びる予定です。
完成イメージを見る限りかなりスタイリッシュなビルです。すぐ西には200メートル級のビルが林立する名駅の超高層ビル街があり、正直、この規模だと埋没してしまう可能性がありますが、それでも完成すればかなり立派なオフィスビルになります。
開発を手掛けているのは「名古屋ビルディング」。名駅から栄にかけて複数のオフィスビルを所有する地元資本の不動産会社です。名古屋の街の発展に、今後も東京や大阪などの巨大資本の流入は不可欠ですが、こうした地元資本の奮闘にも期待したいです。
「(仮称)名古屋ビル東館」の完成は2022年春です。
「(仮称)名古屋ビル東館」その後はこちら