中区錦三丁目。名古屋最大の歓楽街”キンサン(錦三)”で、建設が進んでいた飲食ビル「Ray One錦ビル」。いよいよ工事は仕上げの段階に入っています。
前回投稿から半年が経ちました。ここしばらくはシートに覆われていて、工事の進捗状況が確認できませんでしたが、ついにベールを脱ぎビルの全容が姿を現しました。
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地上7階、地下1階建て。外観はほぼ完成しており、竣工を待つのみといった感じにみえます。ガラスウォールの落ち着いた色調の建物で、ぱっと見、オフィスビルのようにもみえます。エントランスには「Ray One錦ビル」のロゴも登場しています。
開発を手掛けるのは地元不動産会社の「錦成ビル」。もともとは名古屋銀行本店を建設するためにつくられた会社のようですが、現在ではキンサン(錦三)に集中的に10軒のビルを所有しています。
「Ray One錦ビル」は今秋オープン予定です。この一年半あまり緊急事態宣言が断続的に発令して厳しい状態が続いている”キンサン(錦三)”。ただいわゆる”ワクチンパスポート”などの議論もここにきてようやく活発になってきており、ビルが完成する頃には少しずつキンサンに客足が戻ってくると思われます。一日でも早くキンサンにかつての賑わいが戻ることを願うばかりです。
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