旧ビルの解体工事が着々と・・・「名古屋フコク生命ビル」(【仮称】名古屋丸の内一丁目計画)建て替え工事 2021年9月
中区丸の内一丁目。日銀交差点から桜通りをやや西にいったとこで進んでいる「名古屋フコク生命」の建て替え工事(計画名「【仮称】名古屋丸の内一丁目計画)。前回投稿から1か月余りが経ちました。
前回投稿時は解体工事の開始に向け、白のパネルが設置されたところといった感じでしたが、今回、解体工事が本格的に始まったことを確認できます。建物の軒高が当初の6割ぐらいの高さになってきました。
「名古屋フコク生命ビル」建て替え工事(【仮称】中区丸の内一丁目ビル)の前回投稿はこちら
新「名古屋フコク生命ビル」は地上16階、地下1階。高さ83.31メートル。特徴的なのは都心のビルとしては珍しく、1階から3階は完全自走式の駐車場とし、自動車を主たる移動手段とするテナント企業の事業活動をサポートするということです。東京や大阪と比較して鉄道網が充実しておらず、車社会の名古屋ならではのオフィスビルと言えるのかもしれません。
旧ビルの解体工事に伴い、建物の周囲の駐車場も閉鎖されていてショベルカーによる掘り起こし工事が進んでいます。新ビルでは旧ビルの敷地だけではなく、周囲の駐車場の敷地との一体開発となり敷地面瀬は4,819㎡にのぼります。建て替えによりビルは大幅にグレードアップします。
新ビルの完成は2024年1月。計画を見る限りかなり大きな建物で、完成すれば抜群に存在感のある建物になりそうです。
「名古屋フコク生命ビル建替工事」(【仮称】名古屋丸の内一丁目計画)のその後についてはこちら