「オアシス21」に人だかり・・・世界コスプレサミットが2年ぶりに開催
久しぶりにここまで活気のある名古屋の街を見ることができました。「世界コスプレサミット」が2年ぶりに栄の街で開催され、イベントの中心会場となる「オアシス21」に大勢の人が集結しました。
感染対策からでしょうか?ステージが設けられている地下のメイン会場の椅子は間隔を空けて設置されているように思います。ただその上の人工地盤には、大勢の人がイベントを見守っている姿を確認できます。
奇しくも感染拡大を受け8日は名古屋市でまん延防止措置が適用されますが、正直あまり効果がないのではないかと思います。高齢者を中心にワクチン接種が進み、重症化率が目に見えて下がっているほか、日本より感染拡大の波が大きいアメリカやイギリスの街の映像が入ってくる中で、緊急事態政策などの人流を抑制に頼るという感染対策は最早限界に来ているのではないでしょうか?今後はこうした経済活動を容認しながらワクチン接種の迅速化と医療体制の強化で乗り切るしかないのではないかと思われます。
今回のコスプレサミットはリニューアルオープンした久屋大通り公園にもフォトスポットなどが設けられ、コスプレイヤー達がテレビ塔をバックに写真撮影をする姿がみられました。久屋大通公園がリニューアルしたのが、昨年(2020年)9月。考えてみれば、オープンしてからずっと人流が抑制されていた状態が続いていて、久屋大通公園の真のポテンシャルがまだ明らかになっていない気がします。人流がある程度自由になれば、名古屋を代表する観光スポットとして、大きな集客効果がある気がします。
世界コスプレサミットは8月7日と8日の2日開催。主催者の判断で、まだまだほとんどが復活していませんが、栄では以前、毎週のように大規模イベントが開催されていました。街の風景が一日も早く元通りになることを願いたいです。