躯体は半分まで・・・「新今池ビル」解体状況2021年7月

躯体は半分まで・・・「新今池ビル」解体状況2021年7月

千種区内山3丁目。地下鉄今池駅すぐのところで、複合ビル「新今池ビル」の解体工事が佳境を迎えています。

新今池ビル(6月20日 撮影)

前回投稿から2ヶ月が経過しました。工事は順調に進んているようで、建物を覆っている白のパネルの高さは、半分程度にまでなりました。

新今池ビル解体の前回投稿はこちら

新今池ビルは高度経済成長期の1962年に竣工した複合ビル。地下1階には地下鉄とも直接接続している「新今池ビル地下飲食街」などもあり、50年以上にわたって今池繁華街のシンボリックなビルの一つとして活躍してきましたが、老朽化などから去年2020年2月にビルの営業が完全に終了していました。

ビルの閉鎖後は京阪電鉄不動産が取得しているようですが、跡地計画については、”検討中”という情報が出されて以来、新しい情報はありません。場所柄、ホテルか高層マンションになるのではないかと思われます。

古くからの繁華街ではあるものの、このところやや停滞気味で、正直、いまいち活気に乏しくなってしまっている今池。かつては、街の”顔”でもあった新今池ビルの解体は若干郷愁を誘うものではありますが、”今池再浮上”のカギにもなるような再開発となることを期待したいです。

新今池ビル 解体工事のその後についてはこちら

 

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