名鉄「瀬戸線」のすぐ北の国道41号線沿いで建設中の「サーパス清水駅前グランゲート」。前回投稿から9ヶ月経ち、工事は大きく進捗しています。
9ヶ月前は基礎工事の段階でしたが、今回撮影時には、躯体が大きく上に伸びています。建物全体がシートに覆われていて、正確には確認できませんが、おそらく躯体は最上階まで伸びているのではないかと思われます。
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国道41号線の向かい側から。個人的な感想で申し訳ありませんが市街地を高架の都市高速が貫く光景は、日本の大都市の象徴です。
少し話が逸れましたが、現地に設置された建設看板によりますと、建築主は「ENEOS不動産株式会社」とあります。正直、記憶にありませんが、かつてここにはガソリンスタンドがあったのではないかと思われます。ハイブリッド車をはじめとしたエコカーが普及する中、名古屋市内でもここ数年、ガソリンスタンドから商業施設やマンションに転換されるのをよく目にします。
「サーパス清水駅前グランゲート」は地上15階。44.675メートル。名鉄「清水駅」は、「栄」まで電車で4分と驚くほどの好アクセスですが、普通しか停まらない駅だからでしょうか?「栄」まで電車で4分と驚くほどの好アクセスにも関わらず、一日の状況客数が2,464人(2019年)と、かなり少ないのが現状です。ただ、栄に大規模再開発計画が次々と始動している中で、今後、栄の都市規模がさらに大きくなれば、その波及効果で「清水駅」だけでなく「尼ケ坂駅」や「森下駅」など瀬戸線各駅の沿線開発が動き出す可能性もあります。「清水駅」から「尼ケ坂駅」間では、高架下の商店街「SAKUMACHI」も2019年からオープンしています。今後、注目のスポットになるのではないでしょうか?
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