伏見に突然・・・おしゃれな西洋風の建物が出現 2021年4月
中区栄一丁目。地下鉄伏見駅の南西のブロック。御園通り沿いに、突然、西洋モダンを模したようなおしゃれな建物が出現しました。
「(仮称)栄1丁目1414-1415貸店」。旧ミリオン座があった場所などが集約されて建設されました。レンガを模した外壁で、かなり落ち着いた雰囲気の外観です。
建物は2階建て。階段やデッキのようなものも設置されています。飲食など複数のテナントが入る商業施設になるようです。
屋上にはパラソルの設置も進められています。バーベキューが楽しめる施設が入るのではないかと思われます。
開発を進めているのは名古屋のエンタメ業界を牽引し続けているへラルドグループの不動産会社「Belle・Herald(ベル・へラルド)」。
実はこの一帯はへラルドグループが多くの土地を所有する”へラルド村”です。ブロックの建物が一気に解体されるなどしたことから、へラルドによる一帯開発が進められるのでは?とも期待しましたが、とりあえずはバラバラの再開発となりました。
手前が「(仮称)栄1丁目1414-1415貸店」。駐車場を挟んで、奥が同じく「Belle・Herald(ベル・へラルド)」が建設をした建物で、「スギドラッグ伏見御園店」がテナントとして入居しています。
“へラルド村”の開発状況についてはこちら
ただいずれも低層の建物で、今後、さらに周辺の地権者と交渉し、一帯開発を検討している可能性もあるのではないかと思います。一旦は、現状の形で落ち着きましたが、まだまだ注目していきたいと思います。
「(仮称)栄1丁目1414-1415貸店」のその後についてはこちら