先日、栄の中心部、広小路通り沿いのスルガ銀行名古屋支店がはいる「名古屋スルガビル」を、中部電力の100%子会社「中電不動産」したとの一部報道がありました。

名古屋スルガビル

名古屋スルガビルは1976年竣工の築44年のビルです。スルガ銀行は静岡県沼津市が本店の地方銀行。創業家一族である岡野家による同族経営が長く続いており、はやくからネットバンキングに着目し2000年には、他の銀行に先駆けネット支店を開業するなど独走的な経営で耳目を集めてきました。

他の銀行が躊躇するような個人向けのアパートローンも積極的に融資をするなど地方銀行の間でも異色の存在で、業績を大きく伸ばしていましたが、2018年に女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を巡り、多額の不正融資があることが発覚していました。

スルガ銀行東京支店がはいる東京・日本橋のビルも三井不動産に売却されており、名古屋のビルに関してもその流れで中電不動産に売却されたとみられます。

今回の取得を巡り中電不動産が今後、どうしていくかについては未定ということですが、おそらく当面は大家としてスルガ銀行と賃貸契約を結ぶというかたちをとるのではないかと思います。

ただ現在、栄三丁目にホテルなどがはいる「(仮称)栄三丁目ホテル・商業複合ビル」を建設するなど積極経営に乗り出しており、栄の一等地であるこの場所についてもどのように活用していくのか注目したいです。

「(仮称)栄三丁目ホテル・商業複合ビル」


 

 

カテゴリー: 栄中地区

ゆめ

名古屋栄が生活圏のサラリーマン。栄の変遷を見守ります

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