桜通り沿い、国際センタービルからさらに名駅方面で建て替え工事が行われている名古屋三交ビル。前回取材から20日ほどしか、たっておりませんが、建設がさらに進んでいました。
骨組の建設工事が行われるこの時期は、みるみる見た目が変わります。駆体は現在10階部分あたり。ビルには1階に商業施設、2階から7階にオフィス、8階から16階にホテルが入居予定ですが、現在はホテル部分の骨組にとりかかっています。
建物の高さは73.85メートル。完成は一年後の2020年6月です。市内ではこの時期に標準を合わせて建てられるホテルが多い気がします。おそらく東京オリンピック開催中の外国人観光客の宿泊需要を見込んでいるのだと思います。たしかに外国人にとって、都内で宿泊をするより、新幹線を利用して名古屋で宿泊したほうが、むしろ得と考える人もいるかもしれません。ただオリンピックはあくまで一過性のもの。名古屋はリニア開通もあり、その後もホテル需要が見込まれるとよんでいる企業がたくさんあるのだと思います。
名古屋の今後の変貌がますます楽しみです。
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