名古屋市に本拠を置く大手ケーブルテレビ、スターキャット・ケーブルテレビネットワークが運営しているミニシアターの伏見ミリオン座が、間もなく長者町に移転します。

伏見ミリオン座 移転先

新館はプレオープンが4月12日、オープンが4月19日です。場所は、錦通りから一本北に入った通り沿いです。あまり人通りが多いところではなく、素人目には「こんなところに映画館つくってやっていけるの?」という疑問を抱きますが、考えてみると映画館はそれ自体が目的で来る人が多いので、あまり人通りというのは関係ないのかもしれません。

大手配給会社との契約はなく、単館系の作品を上映する映画館だけあって、こけら落しで上映する作品も渋いのが多いです。

「ミリオン座」はもともと名古屋の資産家だった古川為三郎さんが率いていたヘラルドグループが1950年に開館した洋画ロードショーの映画館です。館名の「ミリオン」は、その頃、名古屋市の人口が100万人を突破したことに由来しているそうです。わずか70年で名古屋の人口は倍以上になったということ。少し感慨深いものがあります。

ミリオン座はその後、建物の老朽化などから1983年に閉館。ヘラルドグループも2003年に経営破綻しました。

その後、2005年にスターキャット・エンタープライズが、このミリオン座の名称を使った「伏見ミリオン座」を御園座近くにオープンし、現在に至っていました。

新館は地上7階建てで、スクリーン数は現在の3から4に、座席数は現在の計341席から計417席にグレードアップされます。

単館系の映画館が少ない名古屋市。大手配給会社の映画だけでなく、ニッチな映画も楽しめるというのは、都市の魅力の一つです。名古屋の文化を守るため。今後もミリオン座には頑張ってほしいです。

伏見ミリオン座のその後についてはこちら

 

 

カテゴリー: 伏見

ゆめ

名古屋栄が生活圏のサラリーマン。栄の変遷を見守ります

0件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です