全身すっぽり・・・「久屋中日ビル」解体状況 2026年3月
地下鉄名城線の「栄駅」と「矢場町駅」の中間点の久屋大通沿いの中区栄4丁目。「久屋中日ビル」(旧電通中部支社ビル)の解体工事が本格化しています。解体を進めているのは積水ハウスです。現地の様子をお伝えするとともに、今後の展開を考察します。
現地の状況
前回投稿から半年あまり。建物の周囲には足場が設置され、建物全体がパネルですっぽりと覆われました。
「久屋中日ビル」解体工事の前回投稿はこちら

竣工は1989年。元々は大手広告会社「電通」の中部支社ビルでした。その後、電通中部支社の機能が名駅の大名古屋ビルヂングに移転したのと当時に、ビルが中日ビルに譲渡されていました。その後、「中日ビルディング」建て替え時には、ビル建て替え中のテナントの一時移転先として活用されていましたが、2024年春に中日ビルディングが華々しくオープンしたのと同時に、”お役御免”となっていました。

跡地開発の行方は!?
ビルの解体を担っているのは「積水ハウスマンション事業部」。ビル解体後の跡地利用については現状明らかにされていませんが、おそらく跡地は”グランドメゾン”ブランドの高層タワーマンションが建設されると思います。
栄4丁目~5丁目は通称”女子大小路”と呼ばれる歓楽街が広がっていて、これまで高級マンションなどがあまり立地していませんでしたが、「プラウドタワー栄パークアリーナ」(2023年2月竣工、地上18階建て、高さ59.99m、総戸数67戸)など、ハイグレードなマンションが徐々に増えてきました。目の前の久屋公園は今後、再整備が進むことが決まっている上、松坂屋名古屋店など栄地区の大型商業施設の多くも目と鼻の先で、立地は”抜群”です。今後もハイグレードなマンションが徐々に整備されていくと思われます。街の表情も徐々に変わっていきそうです。