あとは低層階を残すのみ・・・「明治安田生命名古屋駅前ビル」建設状況 2025年12月
名古屋が誇る超高層ビル街、中村区名駅4丁目。旧キャッスルプラザホテル跡地で、明治安田生命が新たに高層オフィスビル「明治安田生命名古屋駅前ビル」の建設を進めています。前回投稿から2ヶ月が経過しました。来年(2026年)8月の竣工に向け、工事は順調に進んでいます。
「明治安田生命名古屋駅前ビル」の前回投稿はこちら
計画の概要
「明治安田生命名古屋駅前ビル」は、地上20階、地下2階、高さ99.9m。以前あった旧「キャッスルプラザホテル」の土地・建物も明治安田生命の所有で、「キャッスルプラザホテル」との賃貸借契約の終了を待って、東隣りの駐車場用地と一体開発することで、よりグレードアップする形となりました。地下部分ではユニモール地下街とも直結していて、名古屋駅から地下でビルまで到達することができます。
現地の様子
現在、躯体はすでに最上階に達しています。

上層部の外壁のとりつけはすべて終わったようです。屋上部分にはまだ2基のタワークレーンが残されたままの状態ですが、間もなく取り外し作業が進められると思われます。

低層階はいまだグレーのシートに覆われています。竣工まで残り8か月。今後は徐々に、低層部がお目見えになっていきます。

桜通東側からの写真です。街路樹も色づき晩秋の名駅の風景です。200m~250m級の超高層ビルが立ち並ぶ中にあって、”脇役”であることは否めませんが、たしかな存在感があります。
今後も順次建設の模様をお伝えします。