ついにクレーンも”お役御免”・・・「栄トリッドスクエア」建設工事 2025年12月
栄の中心部。愛知県芸術文化センターの南で建設が進められている高層オフィスビル「栄トリッドスクエア」(【仮称】S2計画)。竣工まで残り3か月あまり。工事は大詰めを迎えています。
「栄トリッドスクエア」(【仮称】S2計画)建設工事の前回投稿はこちら
計画の概要
栄トリッドスクエアは、かつてあったノリタケ栄ビル(地上5階、1967年竣工)、鹿島中部ビル(地上11階、1988年竣工)栄第一生命ビル(地上9階、1972年竣工)の3棟を解体し、3社が一体開発する高層オフィスビルの建設計画です。

地上19階、地下1階、高さ97.37m。地下1階には駐車場、1階にはオフィスエントランスの他に、店舗スペースも設けられるということです。

さらに2階には、入居テナント専用のワーカーズラウンジも設けられるなど、共用スペースも充実しています。


現地の様子
竣工予定は2026年3月。ビルの完成まで3ヶ月あまりで、工事は仕上げの段階に入っています。

すでに躯体は最上階に達し、低層階を除いて外観はほぼ完成しています。

躯体工事の間、活躍していたタワークレーンも”お役御免”となり、ついに取り外されました。

低層階のガラスの取り付けも順調に進んでいます。

最後に残されているエントランス部分の工事も着々と進んでいます。
一階部分には商業テナントも入る予定です。どのような店舗がわかりませんが、東新町の商業街をさらに賑やかにする店舗が入ることを期待したいです。