栄の中心部。愛知芸術文化センターの南向かいで建設が進められている「栄トリッドスクエア」(【仮称】S2計画)。ノリタケ、鹿島建設、第一生命の3社がそれぞれ所有していた既存のビルを解体し、一体開発して作られている高層オフィスビルです。前回投稿から約1ヶ月。来年(2026年)3月の竣工に向け、工事は仕上げの段階に入っています。
「栄トリッドスクエア」(【仮称】S2計画)の前回投稿はこちら
地上19階、地下1階、高さ97.37m。躯体はすでに最上階に達していて、低層階を除いて外観もほぼ完成しています。周囲のビルと比較してもひと回り大きく、かなりの存在感があります。
仕上げに低層階の外観工事が続けられています。前回投稿時にはまだ、低層階の鉄骨が剥き出しの状態となっていましたが、今回撮影時、ガラスのはめ込みが進んでいて、徐々に外観が整ってきました。
錦通を挟んだ向かい側。オアシス21からの写真です。通り沿いに高層ビルが立ち並んでいるなかにあっても、存在感はひときわです。
屋上にはいまだにタワークレーンが１基取り残されていますが、取り外されるのも時間の問題かと思います。
オフィスだけでなく一階部分には、商業店舗もテナントとして入る予定です。具体的にどのような商業店舗が入るのかの情報はありませんが、完成すれば、街の賑わいにも一役かいそうです。
完成まで残り5ヶ月。ビルのオープンする日が待ち遠しいです。