IGアリーナの玄関駅として再出発・・・地下鉄名城線「名城公園駅」のリニューアルが完成
今年(2025年)夏の「IGアリーナ」オープンを前に、2022年から続けられていた最寄り駅となる地下鉄名城線の「名城公園駅」のリニューアルアル工事がこのほど終わりました。

ホームは天井やタイルなどが張り替えかれ、見違えるほど明るくなりました。
改札口付近も温かみのあるベージュのタイルに張り替えられ、以前の暗い雰囲気が一掃されました。
もちろんトイレもリニューアルです。
駅の通路にはなんとギャラリー空間も設けられました。もはや地下鉄の駅とは思えないほどおしゃれな空間になりました。
そして今回の駅リニューアルで最大の目玉は、IGアリーナの目の前につくられた4番出口の新設です。
これまで名城公園駅の出入口は大津通の東側にしかありませんてしたが、IGアリーナのオープンにあわせ、大津通の西側にあたるIGアリーナの目の前に出入口が設置されるとともに、出入口に通じる地下通路の新設も行われました。

名城公園駅の一日の平均乗降客数は11,824人(2022年度)。名古屋市営地下鉄の85駅中61位とこれまで決して利用客の多い駅ではありませんでしたが、2020年の愛知学院大学名城キャンパスの開校、2022年の名古屋造形大学の移転があり、2022年度利用客数は過去最高を記録しています(2023年度以降の利用客数は未発表)。
IGアリーナのオープンでさらに利用客が増加するとみられ、名城線の主要駅の一つとなりそうです。