「名神ビル」の解体が完了・・・跡地開発の行方は!? 2025年9月
広小路通と伏見通が交わる「広小路伏見」の北東角。伏見の超一等地で進められていた「名神ビル」の解体工事。前回投稿から一か月半。解体工事はほぼ終了したようです。
「名神ビル」解体工事の前回投稿はこちら

敷地の周囲はフェンスで覆われていて中の様子を伺い知ることはできませんが、外側から見る限り、かつてあった8階建てのビルは跡形もなくなりました。
[名神ビル」は1960年竣工で、築65年程度経過しており、今回、老朽化による建て替えのようです。元々は神戸市に本社を置く「神戸土地建物」という不動産会社が所有していましたが、解体前に三井住友グループの「SMFLみらいパートナーズ」という会社に所有が移っています。解体後の跡地開発は「SMFLみらいパートナーズ」が進めるものと思われます。敷地は地下鉄伏見駅の8番、9番出口を出てすぐ。まさに伏見の中心地です。跡地利用についての詳細は明らかにされていませんが、前回投稿のコメント欄で、”天白区の人”さんから跡地には13階建てのビルが建設されるとの情報をいただきました。改めて情報提供ありがとうございます。
13階建てということは、高さ60mほどのビルになるのではないかと思われます。解体された名神ビルは地上8階、地下2階、高さ30mほどであったことを考えると建て替えにより大幅にグレードアップされることになります。
どのようなビルが建設されるのか?今後の推移を見守りたいです。