旧「名鉄レジャック」跡地にイベント広場が整備 2025年8月
名古屋駅から少し南にいった「笹島交差点」の南西角。名鉄の名駅地区再開発を前に2023年3月に閉館した名駅レジャックの跡地に、イベント広場「Meieki Parklet(メイエキ パークレット)」が整備されました。

名鉄レジャックの解体完了から半年弱。跡地は名鉄が単体でも約5400億円をかけて進める名駅地区の再開発用地の一部となりますが、再開発の工事がスタートするのは2027年度の見通しで、イベント広場は再開発がスタートするまでの期間、一時的整備されたようです。
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敷地面積は1470㎡。マルシェや展示会、音楽ライブなどの催しができるスペースで、利用料収入が確保されます。
マルシェや展示会、音楽ライブなど様々なイベントの開催が想定されるとともに、キッチンカーなどが展開するスペースも確保されています。
敷地内にはベンチやテーブルなども設置されていて、イベントが無いときでも自由に使えます。
連日、酷暑が続いていますが、パーク内には自動で開閉する日除け「ヒートシールド」が設置されているほか、地表面には熱くなりにくり遮熱塗料が導入されるなど様々な暑さ対策も施されています。
今月(8月)29日〜31日にはオープニングイベントとなる「名古屋めしまつり」も開催予定です。
久屋大通公園やオアシス21など街の真ん中に多くのスペースが確保されている栄地区と異なり、これまでこうしたスペースが少なかった名駅地区ですが、こうしたスペースが確保されることで、街の活性化にもつながりそうです。