ホテル棟の躯体が上昇・・・ 中川運河堀留「NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)」建設状況 2025年6月
ささしまライブの南、中川運河の堀留で進められている開発計画「NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)」。JR東海グループの名古屋ステーション開発株式会社、中部土木株式会社、有限会社アーキテクチャの3社が参画し、コミュニティホテルや飲食店、オフィススペース等を建設して、中川運河の玄関口のウォーターフロントに「にぎわいの場」を創出する開発です。

開発地区は堀留の北東側と東側。
東側の用地Aにはホテルを中心として、カフェやレストランが整備されます。また北東側の用地B、C地区には飲食店やオフィススペースなどが整備される予定です。
このうち用地Aで建設が進められていた「中川運河堀留ホテル他(仮称)」で、工事の進捗が確認できました。

「中川運河堀留ホテル他(仮称)」の工事がはじまったのは昨年(2024年)11月。工事開始から長い間、基礎工事が続けられていましたが、ついに躯体が上に伸びてきました。
「中川運河堀留ホテル他【仮称】」の前回投稿はこちら
地上3階建て、高さ16.010m。バーも併設され、1階にはロビーのほか、運河を巡る「クルーズ名古屋」の待合室にもなるということです。
客室は25部屋とあまり大きなホテルではありませんが、それだけに特別な体験ができる希少性のあるホテルとなりそうです。

またイベントビーチやトレーラー屋台の設置などが検討されているBC地区(堀留北東地区)にもフェンスが設置されました。

A地区での工事開始から遅れること半年あまり。こちらでもいよいよ開発工事がスタートします。
2026年春のオープンに向けて開発が進められる「NAKAGAWA CANAL DOORS【仮称】」。
水面では水上アクティビティなども検討されているようです。オープンすれば名古屋の街の一風景を彩る話題のスポットになりそうです。