次々に開発・・・みなとアクルスで新アリーナの建設が開始 2025年5月
港区の旧東邦ガス港明工場跡地で進められている大規模再開発「みなとアクルス」。2018年に大型商業施設「ららぽーと名古屋みなとアクルス」がオープンして”まちびらき”となって以降、現在も断続的に開発がすすめられています。
再開発は「N.ZONE(ネクストライフゾーン)」、「E.zone(エンジョイゾーン)」、「W.zone(ウィルゾーン)」、「S.zone(スポーツゾーン)」の4つのエリアからなります。
すでに「E.zone(エンジョイゾーン)」ではららぽーと名古屋みなとアクルスがオープンしているほか、「S.zone(スポーツゾーン)」には、ゴルフ練習場やフットサル場、スケート場がすでに稼働していて、現在は「W.zone(ウィルゾーン)」と「N.zone(ネクストライフゾーン)」の開発が進められています。
そのうち「W.zone(ウィルゾーン)」では3月、ライブハウス型ホール「COMTE PORT BASE(コンテックポートベース)」がオープンしました。

“船”をイメージした外観。収容人数は2,244人(椅子席の場合は1,070人)とライブハウス型ホールとしては市内最大級の施設です。オープン以降、週末を中心にライブなど数々のイベントが開催されていて、連日、大勢の人でにぎわっています。
この「COMTEC PORT BASE」の西側の敷地では、新たな施設「【仮称】名古屋アリーナ計画」の建設がはじまりました。

地上4階、高さ30.95m。豊田通商がスポンサーとなるプロバスケットボールチーム「ファイティングイーグルス名古屋(FE名古屋)」のホームコートです。アリーナの詳細については明らかにされていませんが、リーグが26-27年シーズンから導入する新「B!基準」に適合する形で建設されることからそれなりの規模のアリーナになるとみられます。
「【仮称】名古屋アリーナ計画」のその後についてはこちら

敷地の北側「N.ZONE(ネクストライフゾーン)」でも新たな動きが続いています。

ゾーン西側の敷地で新たに建設されている「パークホームズLaLa名古屋みなとアクルス」(【仮称】愛知県名古屋市港区金川町計画)。地上10階建て、高さ30.005m。総戸数427戸の大規模マンションです。前回投稿から約2ヶ月半。躯体は大きく上に伸びてきていて6階のあたりまで達しています。
名古屋みなとアクルスの前回投稿はこちら
先行して入居がはじまっている「パークホームズLaLa名古屋みなとアクルス」(2020年竣工、総戸数265戸)、「パークホームズLaLa名古屋みなとガーデンプレイス」(2023年竣工、総戸数236戸)とともに、総戸数900戸を越える巨大マンション群が出来上がります。
“まちびらき”から7年。現在も進化し続ける「名古屋みなとアクルス」。当ブログでは今後も注視していきたいと思います。