躯体がぐんぐん・・・「名古屋第4合同庁舎」建設状況 2025年5月

躯体がぐんぐん・・・「名古屋第4合同庁舎」建設状況 2025年5月

県庁や市役所、それに国の出先機関が集中する官庁街の中区三の丸。その三の丸地区では現在、老朽化した官舎を順次建て替える事業がすすんでいます。その第一弾として、旧ゆうちょ銀行名古屋貯金センターの跡地で「名古屋第4合同庁舎」の建設がはじまっています。前回投稿から2ヶ月半。工事は順調に進んでいるようで、現在、躯体がぐんぐん伸びています。

「名古屋第4合同庁舎」の前回投稿はこちら

2ヶ月半前の前回投稿時は、躯体がようやく上に伸びてきたところといった感じでしたが、今回撮影時は大きく上に躯体が伸びてきました。

建物全体がシートに覆われていて、現在、何階まで伸びているのかを確認できませんが、すでに愛知県の三の丸庁舎(写真奥 地上8階建て)と遜色ないところまで躯体が伸びてきています。

名古屋第4合同庁舎完成イメージ

完成すれば地上11階、地下1階、高さ45.30mのビルになります。建て替え前の旧ゆうちょ銀行名古屋ビルが地上5階建ての建物でしたので、建て替えにより一気にオフィスフロアが増床されることになります。

新しくできる庁舎には、東海農政局や中部経済産業局など国の5つの機関が集約される予定です。

集約される機能のうち東海農政局は現在、名古屋城金シャチ横丁義直ゾーンの南にあります。新庁舎完成による移転後は、敷地が名古屋市に譲渡され、跡地に金シャチ横丁第2期工事として「名古屋城博物館(仮称)」が建設されることが明らかになっています。

東海農政局

さらに、新庁舎建設現場の東隣には同じく新庁舎への移転が決まっている「中部経済産業局」があります。

中部経済産業産業局

こちらの移転後の活用方法は明らかにされていませんが、おそらく移転後に解体され国の機関を集約する新たな官庁が建設されるものと思われます。

名古屋を代表をする繁華街の栄地区と、名古屋城の中間にありながら、特に休日は人気(ひとけ)もなく閑散としている三の丸地区。省庁を集約していくことで生まれる敷地をうまく活用して、観光客や市民に親しまれる新たな空間をつくっていってほしいものです。

 

 

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