いよいよ着工・・・新「名古屋四季劇場」建設工事2025年4月
熱田区三本木松町。MTG新本社ビルの建設が行われている南側の敷地で、劇団四季の新しい劇場をつくる工事が始まっています。

前回投稿から3ヶ月半。敷地全体が白のフェンスに囲われ 、杭打ち機が稼働しているのも確認できます。
新「名古屋四季劇場」建設予定地の前回投稿時の様子はこちら
新名古屋四季劇場は、中村区名駅南にある現在の四季劇場が来年(2026年)に土地契約が終了するのに合わせて建設が決まりました。
地上3階、高さ28.3m。収容人数は現在の劇場が1,200人に対して、新劇場は1300人と若干グレードアップします。
建物の竣工は2026年5月、オープンは同年夏の予定です。名古屋の四季劇場の年間集客は25万人。現在、人通りも少なくひっそりとしていますが、新劇場がオープンすれば、この一帯も一気に活気づきそうです。
また現劇場の跡地利用についても気になります。

現在の名古屋四季劇場は、名駅から南に約1キロのところにあります。都心近くにありながらいずれの鉄道駅からもやや遠く、”都心の空白地”のような場所でしたが、名駅徒歩圏内という高いポテンシャルがあるだけに、周辺では徐々に様々な開発が進められています。現四季劇場は今年(2025年)秋から公演がはじまる「マン・マミーア!」を最後に閉館する予定ですが、閉館後の跡地利用がどのようになるかも注目です。