外装が徐々に・・・「【仮称】錦通桑名町ビル」建設工事 2025年3月
地下鉄「伏見駅」から錦通をやや東にいったところ。2021年末に閉館した旧「りそな名古屋ビル」の跡地で行われている高層オフィスビル「【仮称】錦通桑名町ビル」の建設工事。工事は順調に進んでいます。

地上13階、地下1階。高さ59.755m。前回投稿から一ヶ月が経過しました。すでに躯体が最上階に達していますが、外装も10階のあたりまで取り付けが進んでいます。徐々にビルが形づくられています。
「【仮称】錦通桑名町ビル」建設工事の前回投稿はこちら
少し前までこの一帯は高度経済成長期に建てられた高さ30メートルほどのビルが主流でしたが、ビルの建て替えにより、徐々にスカイラインが上がっていき、このブロックでは60メートル級のビルでほぼ統一された形となっています。
再開発前にあった旧「りそな名古屋ビル」も地上8階建てで高さ約30m程度のビルでした。建て替えで大きくグレードアップすることになります。

完成は2025年10月末の予定です。名古屋の中心部を横切る広小路通や錦通沿いには高度成長期に建設された中層〜低層の老朽ビルがまだまだあります。今後もこうしたビルが徐々に建て替えられる街の”新陳代謝”が続くのではないかと思われます。
