着々と・・・「東山ビルB棟」解体工事 2025年3月
地下鉄「東山公園」の真上。1971年竣工で老朽化が激しかったURの巨大マンション「東山ビルB棟」の解体工事。前回投稿から8ヶ月。工事は順調に進捗しているようです。
「東山ビルB棟」解体工事の前回投稿はこちら

東山動植物園の入場口向かいにある巨大マンションです。それだけに名古屋周辺で幼少期を過ごした人にとっては、東山動植物園を訪れた時に必ず目にしていた巨大マンションです。
ビルはもともと地上13階。前回投稿時は建物の周囲に足場は組まれていたものの、まだ本格的な解体工事ははじまっていませんでした。今回撮影時には工事が大きく進んでいて、躯体は当初の3分の1程度になっています。
跡地はおそらくURによって建て替えが進められると思われます。URはもともとかつての日本住宅公団が慢性的な住宅不足解消を目的に高度経済成長期に都市部でつくった集合住宅を数多く継承しています。そうした集合住宅の多くは、老朽化が進んでいて、全国で順次建て替えが進んでいます。解体後どのような再開発が進められるのか?今後の動きを注視していきたいと思います。