今秋オープンに向け仕上げ・・・「エスパシオナゴヤキャッスル」建設状況 2025年2月
西区樋の口町三丁目。名古屋城のお堀端で興和グループが建設を進めているラグジャリーホテル「エスパシオナゴヤキャッスル」。外観はほぼ完成し、工事は仕上げの段階に入っています。
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地上11階建て、地下2階建て。お堀端に堂々たる威容です。低層部は石垣、高層部は白壁、屋根は名古屋城と同じ緑青色と名古屋城の”世界観”を崩さずに建設されました。
前回投稿から5ヶ月が経過しています。前回投稿時、外観はほぼ完成していたものの低層部は白のパネルで覆われていました。今回撮影時には囲いはすべて外されています。
「エスパシオナゴヤキャッスル」の前回投稿はこちら
敷地内の植栽の設置も終わっています。ガラス窓からは中の様子を覗き見ることもできました。現在は絶賛内装工事中のようです。
敷地の西側からの写真。写真奥にみえるのは”ホンモノ”の名古屋城です。エスパシオナゴヤキャッスルとの2ショットです。
オープンは今年(2025年)10月。ホテルを運営するのは、地元名古屋の巨大グループ「興和」傘下のエスパシオエンタープライズという会社です。名古屋の老舗高級ホテル「観光ホテル」もこのエスパシオエンタープライズという会社の所有となっています。”エスパシオ”は興和グループがハワイのワイキキなどで運営している超高級ホテルのブランド。今回この「エスパシオ」ブランドが”逆輸入”された形になります。
「エスパシオナゴヤキャッスル」地上11階、地下2階、高さ45メートル。これだけの規模のホテルですが客室数はわずか100室。客室面積の平均は70㎡を超えていて、かなり余裕があるつくりとなります。一室300万の部屋も検討されているという仰天情報もあります。一般の旅行客にはかなり敷居の高いホテルになりそうですが、富裕層の訪日外国人などには人気の高いホテルになりそうです。オープンすれば、世界的にも有名なホテルになるかもしれません。