工事は仕上げ・・・「IGアリーナ(新愛知県体育館)」建設状況 2025年2月

工事は仕上げ・・・「IGアリーナ(新愛知県体育館)」建設状況 2025年2月

名古屋城の北東に広がる名城公園の旧野球城跡地で建設が進められてきた「IGアリーナ」(新愛知県体育館)。前回投稿から7ヶ月。今年(2025年)夏のオープンを前に、工事は仕上げの段階に入っています。

「IGアリーナ」(新愛知県体育館)の前回投稿はこちら

IGアリーナ(2月8日 撮影)

建物を覆っていた青のシートは一部を除いて取り外され、その特徴的な外観が顔を出しました。

IGアリーナの特徴は愛知県産の木材を使用してつくられたという樹形アーチ。設計には有名建築家の隈研吾氏が携わり、名城公園の木々と調和し緑の一体感の創出を目指したということです。その独特の外観は完成後に国内外でも話題となりそうですが、去年(2024年)、こうした隈研吾さん設計の自然素材を使った施設で、青カビや腐食が激しく全国でトラブルが勃発しているというニュースもありました。トラブル勃発後、新しく建設している施設なだけに何らかの対策がとられているのではないかと思いますが、若干心配ではあります。

ただ施設自体は収容人数1万7000人(立ち見含む)と国内最大級のアリーナとなります。

2026年に愛知・名古屋で開催されるアジア大会の会場として使用されることが決まっているほか、今後、様々なスポーツの国際大会の会場として使用されます。また名古屋市に本拠を置くバスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」のホームアリーナとしても使用されます。

さらには大規模な音楽イベントなどにも使用可能。海外アーティストなどのいわゆる”名古屋とばし”が指摘されてきましたが、その一因ともなっていた”ハコ”問題が一つ解消されることになります。

建物の所有は愛知県ですが、株式会社愛知国際アリーナという民間の共同企業体が運営します。株式会社愛知国際アリーナにはロサンゼルスに本拠を置く世界的なエンターテイメント企業「アンシュッツ・エンターテインメント・グループ」も参画しています。これまで名古屋にはなかった新たなエンターテイメントが”上陸”してくれるのでは?との期待も高まります。

こけら落としは今年(2025年)7月に開催される大相撲名古屋場所になります。

アリーナでは5月31日から6月1日にかけてオープニングイベントを開催予定。その演出を音楽プロデューサーで芸能事務所TOBE代表の滝沢秀明さんが手掛けることも明らかにされています。

現状では、東京や大阪などと比較してもエンターテイメントが極めて乏しいといわざるを得ない名古屋市。IGアリーナのオープンが名古屋のエンターテイメント業界に大きな刺激となることを願うばかりです。

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