建物跡地利用は依然未定!?・・・「ローズコートホテル」解体工事が仕上げ 2025年2月
地下鉄「上前津駅」の一番出口を出てすぐ。2020年8月に閉館していたシティホテル「ローズコートホテル」の解体工事が仕上げの段階に入っています。
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解体工事がはじまったのは去年(2024年)3月。前回投稿時の去年(2024年)5月の段階では、建物の周囲に足場が組まれていたもののまだ本格的な解体は始まっていませんでしたが、今回撮影時にはほぼ解体が完了しています。
「ローズコートホテル」解体工事の前回投稿はこちら
ローズコートホテルはもともとNTTが1991年に「ホテルプラセオ名古屋」として開業。今回の解体もエヌ・ティ・ティ都市開発が担っていて土地も同社が保有しているようです。
気になる跡地利用ですが、現状”未定”との情報があるだけで、詳細は明らかにされていません。解体後しばらくはコインパーキングなどに使用されるのではないでしょうか?
気になるのはすぐ北隣のNTT西日本上前津ビルです。撮影時、こちらのビルの低層階にもシートがかけられました。
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一瞬こちらのビルも解体か?とも思いましたが、こちらのビルはまだ”稼働中”のようで、入口までの導線も確保されています。おそらく解体工事ではなく改修工事なのでは?と思われます。
一見するにかなり年季が入っているビルですが、改修工事に入っているということは、今後、しばらくは建物の解体に入る予定はないものと思われます。ただローズコートホテルの跡地はこの同じエヌ・ティ・ティグループのNTT上前津ビルとの一体開発をどうしても期待してしまいます。
地下鉄上前津駅を出てすぐという好立地です。今後、どのような再開発が進められるのか見守りたいと思います。