名古屋の野球ファンの聖地・・・「ナゴヤ球場」移転構想が明らかに 2025年1月

名古屋の野球ファンの聖地・・・「ナゴヤ球場」移転構想が明らかに 2025年1月

2025年の年明け早々。ビッグニュースが飛び込んできました。中日ドラゴンズのかつての本拠地で、ナゴヤドーム(現在のバンテリンドーム)完成後は、二軍のホーム球場などとして活用されてきたナゴヤ球場に移転構想が持ち上がっていることが明らかになりました。

移転構想は今月(2025年1月)6日に行われた中日ドラゴンズの年賀式で球団代表から明らかにされたということで、同時に二軍の新球場建設構想にも触れられたということです。

ナゴヤ球場は終戦直後の1948年。空襲によって消失した軍需工場の跡地につくられました。当時の名前は中日スタヂアムという名前だったようです。以後、1996年前40年以上に亘り、中日ドラゴンズの本拠地として使用され、1994年のペナント最終戦で勝ったほうが優勝となる巨人との「10・8決戦」など、プロ野球史に残る様々なドラマを生んだ球場です。1997年にドラゴンズの本拠地がナゴヤドーム(現在のバンテリンドーム)に移った後は、二軍の本拠地として使用されていましたが、老朽化が激しく移転が本格検討されるようになったということです。

ナゴヤ球場には現在、中日ドラゴンズの屋内練習場や、若手選手が入寮している「昇竜館」なども併設されています。

ドラゴンズ屋内練習場
昇竜館

ナゴヤ球場の移転とともにこれらの施設も移転するのか?はたまた残るのか?についても未定とのことです。

今後、最も注目したいのは移転先の新施設です。”二軍の移転先”を巡っては、福岡ソフトバンクが2016年に50億~60億かけて新スタジアム「HAWKSベースボールパーク築後」を建設。第一球場、第二球場、屋内練習場やクラブハウスなどその圧巻の施設が話題となりました。さらに巨人も今年(2025年)3月、稲城市に「ジャイアンツタウンスタジアム」をオープンさせます。この「ジャイアンツタウンスタジアム」では、二軍の新スタジアムの他に、今後、水族館なども建設される予定。ファームの球場が一つの”観光地”にもなるようなしかけとなっています。プロ野球はあくまでも”夢”を売る仕事。中日の新スタジアムも”夢”のあるものになることを期待したいです。

それとともに気になるのは、球場移転後のナゴヤ球場跡地についての活用です。ナゴヤ球場は名古屋駅から車で10分。JR尾頭橋駅から徒歩6分という都心に近い好立地。都心近くに大規模な再開発も可能なまとまった土地が出現することになります。ナゴヤ球場がなくなるというのは一抹の寂しさもありますが、跡地がどのように活用されるのか?についても楽しみです。

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