躯体がぐんぐん・・・「栄トリッドスクエア」(【仮称】S2計画)建設状況 2025年1月
栄の中心部。錦通りを挟んだ愛知芸術文化センターの南向かいで建設が進んでいる「栄トリッドスクエア」(【仮称S2計画】)。旧ノリタケ栄ビル(地上5階、1967年竣工)、旧鹿島中部ビル(地上11階、1988年竣工)、旧第一生命栄ビル(地上9階、1972年竣工)の3つのビルを解体し、跡地を一体開発をしてつくられるオフィスビルです。
地上19階、地下1階、高さ97,37mのオフィスビルです。栄の中心部を東西に貫く広小路通りと錦通り双方に接しているという立地なだけに1階には店舗スペースも設けられるということです。
前回投稿から一ヶ月弱。前回投稿から一気に躯体が上に伸びました。
「栄トリッドスクエア」(【仮称】S2計画)の前回投稿はこちら
広小路通りからの写真です。前回投稿時、5階程度まで躯体が伸びていましたが、今回撮影時は一気に3フロアほど上に伸びて8階まで達しました。
躯体工事はまだ中盤ですが、すでに周囲のビルと遜色ないところまで躯体が伸びています。完成すれば、このブロックでは他を圧倒するビルになりそうです。
建物の西側。武平通からの写真です。道路幅が狭いこともあり”巨大な壁”が目の前に迫ってきます。
錦通りを挟んだ北向かい。愛知芸術文化センターの展望コーナーからの写真です。3つのビルが解体され、都心ぽっかりと空いていた”穴”を埋める形でビルが上に伸びてきています。現在は、建設現場を見下ろしている状態ですが、最終的には展望コーナーを遥か上までビルが伸びていきます。
完成は約一年後の2026年3月。しばらくは躯体がぐんぐん上に伸びていく様子を楽しむことができそうです。