外観はほぼ完成・・・「エスパシオナゴヤキャッスル」建設状況 2024年9月
名古屋城のお堀端。旧ナゴヤキャッスルホテルの建て替えとして建設が進められている「エスパシオナゴヤキャッスル」。前回投稿から2ヶ月が経過しました。来年(2025年)春の開業に向け、工事は仕上げの段階に入っています。
「エスパシオナゴヤキャッスル」の前回投稿はこちら
周囲を囲っていた足場が撤去され、お堀端に”城郭”がお目見えしました。地上11階、地下2階、高さ44.8メートル。”お掘り端”ということもあってか、遠くからでも目をひく立派な風格です。
お城をイメージしてつくられた同ホテル。低層部は、”石垣”を模した外観が施されています。
外観はほぼ完成しているものの、ごく一部では足場が残されているほか、囲いも残されています。
お堀の向かい側はホンモノの名古屋城です。外観の色合いもホンモノの名古屋城を模していて、名古屋城の城郭がお堀の外にも広がった感覚です。
オープンは2025年春。客室数はスィートルーム30室を含む108室と建替え前のナゴヤキャッスルの6割程度に抑えられている代わりに、平均客室面責は65.36㎡と5つ星ホテルの平均50㎡をはるかに超える超高級ホテルとなる予定です。
報道によりますと一泊300万の部屋を用意することも検討されているということで、日本国内でも最高級のホテルの誕生となりそうです。都市規模と比較して観光需要の乏しいことが否めない名古屋市ですが、エスパシオはそれ自体が観光スポットとなりそうで、ハイグレードな訪日外国人に人気が高まりそうです。