瑞穂区宝田町4丁目の山手グリーンロード沿い。中部電力の社宅跡地を利用して中電不動産が開発を進めている「iiNEタウン瑞穂」。20,000㎡の広大な敷地に商業施設と集合住宅などを建設し、暮らしに必要な様々な施設やサービスを充実させた「住・商・憩」のある多世代共生社会の街を誕生させる計画です。
現在はまだ開発途上ではありますが、その第一弾として今年(2024年)4月、敷地の南側で商業施設「iiNEマルシェ」がオープンしました。
「iiNEマルシェ」は南棟、北棟、東棟の3棟で構成され、生鮮食品から日用雑貨まで様々な専門店からクリニックまで計13店舗の専門店がテナントして入っています。
飛騨牛の「丸明」や鮮魚の「魚太郎」などこの地方では名の知れた有名店が数多く入居しています。
施設の2階部分には、岐阜県大垣市に拠点がある100円ショップの「セリア」とドラッグストアの「ウェルシア」が入っています。思った以上に充実した店舗のラインナップです。
一方、敷地の北側ではマンション「グランクレアいいねタウン瑞穂」の建設が続いています。
地上10階、高さ30.92m。それほど高層のマンションではありませんが、横幅が長く総戸数は135戸にのぼる大型マンションです。躯体全体がグレーのシートに覆われていて、工事の進捗の詳細がわかりませんが5階のあたりまで躯体が伸びてきているのではないでしょうか?
完成は2025年6月の予定です。マンションのHPには毎年6月に開催される熱田花火がバルコニーから”特等席”で観覧できることなどが謳われています。ここ数年、都心で数多く建設されている高層タワーマンションに比べて、やや立地のビハインドがあることは否めませんが、すぐ横には充実した商業施設もあり、QOLの高いマンションライフを送ることができそうです。