パリオリンピックで活躍する選手たちに勇気づけられている方も多いかと思いますが、2026年にはアジアのオリンピックともいえるアジア競技大会が愛知・名古屋で開催され、アジアのトップアスリートが名古屋に集結します。そのアジア大会のメイン会場となる「パロマ瑞穂スタジアム」の建て替え工事が佳境となっています。
前回投稿から11か月が経過しました。前回投稿時は旧スタジアムの解体が完了し、新スタジアムの建設がようやく始まったところといった感じでしたが、今回撮影時にはすでに大きなスタンドが出来上がってきていました。
「パロマ瑞穂スタジアム」の前回投稿はこちら
現場を囲うパネルにはアジア大会開催の告知もされています。
パロマ瑞穂スタジアムはJリーグ名古屋グランパスのホームグラウンドでもあります。パネルには、名古屋グランパスから旧瑞穂スタジアムへのメッセージも刻まれています。スタジアムの建て替え工事が開始されて以降、グランパスのホームゲームはほぼすべて豊田スタジアムで行われていて、名古屋でJリーグを楽しむことができない状態が続いています。名古屋のサッカーファンにとっては、スタジアムの完成が待ち遠しくて仕方ないのではないでしょうか?
新「パロマ瑞穂スタジアム」は地上5階建て。観客席は全席屋根付きで、3万人が収容可能なスタジアムになります。また、アジア大会開催時には仮設席も設けることで3万5,000人が収容可能になるということです。
完成はアジア大会開幕のちょうど半年前の2026年3月の予定です。