桜通りと江川線が交わる泥江町交差点の北西角。国際センタービルの西向かい。名古屋銀行駅前支店などが入る「名銀駅前ビル」が建て替えられることが明らかになりました。
名銀駅前ビルは地上7階建て。名古屋銀行グループで名古屋銀行本店ビルをはじめ錦三地区でビル経営を展開している「錦成ビル株式会社」所有の建物です。ビルには名古屋銀行駅前支店が入っているほか、飲食店やオフィスなどのテナントが入っているようです。
竣工は1963年3月。すでに築60年以上経過していて、見た目もかなり老朽化しています。地下鉄桜通線「国際センタービル」の一番出口すぐ。上の写真奥には名古屋駅のセントラルタワーも見ているように、名古屋駅までも徒歩10分とかなりの好立地です。
名古屋銀行の先月（2024年7月）のリリースでは、建て替えにより今年（2024年）11月～2027年春頃まで名古屋駅前支店の機能を一時的に柳橋支店内に移転することを明らかにしています。つまりこの期間にビルの建て替えが行われることになります。
西隣には同じく建て替えにより建て替えにより2020年に竣工した「名古屋三交ビル」（地上16階、地下１階、高さ73.85ｍ）があります。名銀駅前ビルの建て替え後の規模については「検討中」となっていて、まだ詳細は明らかにされていませんが、大きくグレードアップすることを期待したいです。