半世紀以上の歴史に幕・・・「東山ビルB棟」解体工事はじまる 2024年7月
地下鉄東山線「東山公園駅」の真上、千種区東山通5丁目。URの巨大賃貸マンション「東山ビルB棟」の解体工事がはじまりました。
地上13階建ての巨大な建物です。向かいには東山動植物園の入場ゲートがあります。東山動植物園に入る際には必ず目にするビルで、幼少期を名古屋圏で過ごした人にとっては馴染み深いビルなのではないでしょうか?
竣工は1971年。築53年で今回、老朽化が理由で解体することになったようです。解体工事は5月頃からはじまっているようで、すでに建物全体に足場が組まれています。
足場の設置とともに建物を覆うパネルの設置もはじまりました。本格的な解体工事の開始に向け着々と準備が進んでいます。
B棟のとなりA棟は現在解体の動きはありません。
こちらは地上7階建て。現状、いくつかの商業テナントなどが営業を続けています。少し前にリニューアル、耐震工事も終えているようで、今回、一緒に解体する予定はないのかもしれません。
ただかつてマクドナルドがあったところは空きテナントとなっています。その他にも若干、ビル全体で空きテナントが目立ちます。
偶然なのか?必然なのか?A棟の今後の行く末も含め、今後の再開発の動向を今後定期的にお伝えしたいと思います。