いよいよ建設開始へ・・・「名古屋第4地方合同庁舎」(旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センター跡地) 2024年7月

いよいよ建設開始へ・・・「名古屋第4地方合同庁舎」(旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センター跡地) 2024年7月

官庁街、中区三の丸二丁目。旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センター跡地で、新たな庁舎「名古屋第4地方合同庁舎」の建設がはじまりました。

名古屋第4地方合同庁舎(6月22日 撮影)

前回投稿から約一年が経過しました。旧ゆうちょ銀行名古屋貯金センターは2019年に移転後、解体工事が行われてきましたが、解体後しばらくは遺跡発掘調査が行われていました。この一帯は江戸時代の名古屋城三の丸というだけでなく戦国時代の那古屋城に関わる”那古屋城三の丸遺跡”として周知されているようです。

前回投稿から約1年。遺跡発掘調査も終了しいよいよ新庁舎の建設が始まったようで、現場ではすでにクレーンも稼働しています。

「名古屋第4地方合同庁舎」(旧ゆうちょ銀行名古屋貯金事務センター)の前回投稿はこちら

現場に設置されたモニターには、現場の様子を上から見た写真が公開されていました。現状は遺跡発掘調査を終えて、新庁舎建設に向けた土工事にようやく入った段階といったところでしょうか?

新築される「名古屋第4合同庁舎」は地上11階、地下1階。高さ48.53m。完成後は中部経済産業局や東海農政局など市内に点在する5つの国の機関を集約する計画です。

「名古屋第4地方合同庁舎」が完成し、いくつかの機能が新庁舎に移転した後は、空いた庁舎をさらに順次解体していく計画が進行すると思われます。

三の丸地区を巡っては3年前の2021年に、民間の有識者団体「三の丸ルネサンス期成会」が官庁街というだけでなく、歴史的建造物としても価値の高い現在の県庁や市役所の建物を迎賓ホテルや博物館などとして活用することにより交流拠点としても整備を進めることを提案しました。さらに名古屋市は、官庁街としてだけでなく、名駅や栄地区と名古屋城を結ぶ人の流れの創出を目指せるようなあらたなまちづくり構想の策定に乗り出しています。

本町通からみたイメージ(三の丸ルネサンス期成会発表)
愛知県庁周辺イメージ(三の丸ルネサンス期成会発表)

低層で無機質な庁舎が立ち並ぶ三の丸地区。各庁舎が老朽化し建て替えの時期となっている今はまさに”改革”の絶好の機会です。この好機を逃さず魅力ある三の丸地区に生まれることを願うばかりです。

 

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