名古屋の隠れた新名所へ!?・・・名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」が開館
白川公園から少し東にいったところ。先月(2024年5月)、日本最大級の刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」がオープンしました。
博物館には所蔵している550振以上の刀剣のうち200振が常時展示されているほか、冑(鎧兜)約50領、火縄銃・古式西洋銃250艇、さらには浮世絵などが展示されています。
名古屋に本社を置く不動産会社「東建コーポレーション」の創業者である左右田稔さんが40年以上にわたって収集してきたコレクションを展示しているということです。想像をはるかに超える展示物の数々で正直、大変、驚きました。
江戸時代に実際利用されていた籠(女乗物)も展示されています。女性用とはいえ、想像よりかなり狭い空間です。当時の人は今より小さくてこれくらいで良かったのか?かなり窮屈な空間だったのでは?と思いました。
会場には実際の日本刀や火縄銃を手に取り、その重さを体感できるコーナーもあります。日本刀の重さは約1キロ、火縄銃は約5キロとのこと。火縄銃はかなり重く、これを手に持ち戦場を駆け巡るのはかなりの重労働ではなかったのか?と想像します。
鎧を着て記念撮影をするコーナーもあります。
入館料は一般1,200円、中学生、小学生300円など。まだ知名度はあまり高くありませんが、今後、特に訪日外国人客に周知が進めばかなり人気のスポットになるのではないかと思います。
名古屋城などとも連動すれば、名古屋の貴重な観光資源になるポテンシャルは十分です。