高さ150m級の、超高層タワーマンション建設へ・・・「千種ビル群」跡地開発 2024年6月
千種駅の北西。解体工事が続いている”千種ビル群”。現在、最も大きい千種ニュータワービル(1991年竣工)以外のビルの解体がほぼ終わっています。
”千種ビル群”解体工事の前回投稿はこちら
昨日、”高層ビルオタク”さんから情報をいただき現地に向かったところ跡地に超高層タワーマンションの建設計画を告げる建設予定看板が掲げられているのが確認できました。情報提供ありがとうございます。
地上41 階、地下1階。高さ154.85m。「グランドメゾン池下ザ・タワー」(2013年竣工、地上42階・地下1階、高さ152.78m)、グランドメゾン御園座タワー(2017年竣工、地上40階・地下1階、高さ150m)と肩を並べる超高層タワーマンション。千種駅周辺では最も高層の建物になります。開発を手掛けるのは積水ハウスですのでマンションブランドは”グランドメゾン”になるのでしょうか?
新たなマンション建設の予定看板が掲げられる一方で、現地ではまだ千種ニュータワービルが手付かずのまま残されています。一説には退去を巡りテナント企業との間で係争中とのことで解体はまだ先となりそうです。現地の建設予定看板によりすと新しく建設される超高層タワーマンションの「建設着手予定時期」は3か月後の「2024年9月」。千種ニュータワービルの解体を待たずして建設が始まる可能性が高いとみられます。今回明らかになった超高層タワーマンションの建設は計画全体の一部でほかにも再開発が進められるのかもしれません。
いずれにしても千種駅周辺では過去最大規模の再開発であることは間違いありません。今後も定期的に現地の様子をお伝えしたいと思います。