ビル名は「名古屋シミズ富国生命ビル」に・・・(仮称)名古屋丸の内一丁目計画 2023年7月
中区丸の内一丁目。桜通と伏見通が交わる「日銀前」交差点をやや西にいったところで進められてた名古屋フコク生命ビルの建て替え工事(【仮称】名古屋丸の内一丁目計画)。現在、新ビルの建設工事中ですが、このほどビル名が「名古屋シミズ富国生命ビル」となることが発表されました。
建て替えに当たっては、旧富国生命ビルの土地に加え、駐車場として使用されていた西隣の清水建設の土地も含めた一体開発となったため、ビル名にも”シミズ”の文字が刻まれたとみられます。
現在、躯体は11階のあたりまで達しました。すでに隣のキリックス丸の内ビル(写真右)を大きく上回るところまで躯体が伸びてきましたが、最終的に16階建てのビルになることを考えると、躯体は今後さらに上に伸びていきます。
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建物は全面ブルーのシートで覆われていますが、一部では外観が顔を出しています。白の窓枠で形づくられた”格子状”のつくり。名古屋の街の”碁盤の目”をイメージしているということです。
「名古屋シミズ富国生命ビル」(【仮称】名古屋丸の内一丁目計画)は高さ83.31メートル。横幅の広いオフィスビルで、完成すれば丸の内地区では圧倒的な規模のビルとなります。
最後にご紹介するのは、名駅のセントラルタワーからの一枚です。
躯体が上昇し、セントラルタワーズからもはっきり確認できるようになりました。全体的には11階まで伸びてきている躯体ですが、中央部分のみ躯体はすでに13階まで伸びてきました。躯体はさらにここから”もうひと伸び”します。今後の成長が楽しみです。
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