とりあえずコインパーキング 跡地はあの話題企業が開発!?・・・旧「丸越ビル」 2023年5月
東新町の交差点から少し西に行った中区栄四丁目の桜通り沿いで、昨年(2022年)行われていた雑居ビル「丸越ビル」の解体工事がこのほど終了しました。
旧「丸越ビル」解体工事の様子はこちら
旧「丸越ビル」は地上7階・地下1階建てで、1962年1月竣工。竣工から60年経過していて、かなり老朽化の激しいビルでした。現場ではレトロな喫茶店「LION」などが入っていた建物など隣接していた他2棟も同時に解体されていて、今後、ほぼ間違いなく一体開発が進められるとみられますが、いまだ、詳細は明らかにされていません。
現在、現地は更地が広がっていてトラ柵で囲われています。
トラ柵の一部には”駐車場開業予定地”の文字が・・・。とりあえずは名鉄協商のコインパーキングとして整備が進められるようです。
ビルの解体をしたのは、関西が地盤の中堅不動産会社の日本エスコンです。日本ハムファイターズのホームとして今年(2023年)オープンした新球場の命名権を獲得したことで、一躍、脚光を浴びているいま話題の企業です。これまであまり馴染みの薄い企業ではありましたが、中部電力が傘下におさめ子会社化していて、今後、名古屋でも存在感を増してくると思われます。
一旦はコインパーキングとなるものの、おそらく日本エスコンが再開発を進めていくとみられます。現在、再開発の機運が高まっている栄地区では希少なまとまった土地であるだけに、どのような再開発が進められるのか?今後の動向に注目したいです。