いよいよ躯体が上昇・・・「(仮称)第２名古屋三交ビル」建設状況 2023年2月
中村区名駅3丁目。三重交通グループホールディングス傘下の三交不動産が開発を進めている「(仮称)第２名古屋三交ビル」。昨年(2022年)1月の着工から丸一年。長く続けられた基礎工事を経て、ようやく躯体が上昇してきました。
躯体の上昇がみられるのは建物全体のごくごく一部。ただこれまで一年あまりに亘って基礎工事が続き、外から工事の変化を伺い知ることができない”雌伏の時”だっただけに、感慨深いものがあります。
地上14階、地下1階、高さ59.95メートル。地下1階に駐車場が整備されるほか、1階が商業フロア、2階〜14階がオフィスフロアとなります。
敷地北側からの写真です。写真右奥の白の建物が、先行して開発され2020年に竣工したばかりの「名古屋三交ビル」(地上16階、地下1階、高さ73.85メートル)です。「(仮称)第２名古屋三交ビル」より一回り大きく、高層階はグループ傘下の三交インが経営するシティホテル「三交インGrande」です。2つのビルは”目と鼻の先”で、「(仮称)第２名古屋三交ビル」が完成すればこの一帯は、いわば”三交村’となります。
「(仮称)第２名古屋三交ビル」の竣工は、ちょうど一年後の2024年1月末。ここしばらくはみるみる躯体が上昇する様子を観察することができそうで、今後、更新頻度を若干上げて工事の進捗状況をお伝えしていきたいと思います。