躯体工事が本格的に開始・・・「(仮称)名古屋市千種区内山三丁目PRJ」(新今池ビル跡地)建設状況 2022年12月
地下鉄「今池駅」を降りてすぐ。2020年から2021年にかけて解体工事が進められていた「新今池ビル」跡地。京阪電鉄不動産(大阪市)とセキスイハイム東海(浜松市)が共同で、高層タワーマンション「(仮称)名古屋市千種区内山三丁目PRJ」の建設計画が進んでいます。前回投稿から8ヶ月。ようやく躯体工事が本格的にはじまったようです。
敷地の周囲には仮囲いが設置されています。杭打ち機とクローラークレーンが一台ずつ稼働しているのが確認できます。躯体の上昇はいまだ確認できておらず、現在は基礎工事の真っ只中です。
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工事車両が出入するゲートには「タワーマンション建設予定地」の文字が書かれています。建設される高層タワーマンションは、地上29階建て、高さ96.10メートル。これまで高層の建物がなかった今池地区にあって、かなりの存在感のある建物のなりそうです。
竣工は2026年2月下旬の予定。かつては名駅地区、栄地区についで市内で”副都心”のプレゼンスのあった今池地区ですが、駅周辺では長く大規模な開発は行われておらず、そのプレゼンスが徐々に低下していることは否めません。久しぶりに進められている大規模再開発が、周辺の起爆剤となることを期待したいです。
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