ついに躯体が上昇・・・新「名古屋フコク生命ビル」(【仮称】名古屋丸の内一丁目計画)建設状況 2022年12月
桜通りと伏見通りが交わる「日銀前」交差点のやや西。中区丸の内で進められている「名古屋フコク生命ビル」の建て替え工事。すでに旧ビルの解体が終了し、去年(2021年)10月からは新ビルの建設工事がはじまっていました。これまでおよそ1年に亘り基礎工事が続けられてきましたが、このほどようやく躯体が上昇してきました。
まだ敷地のごく一部ですが躯体が伸びはじめているのを確認できます。大規模な再開発だけに、基礎工事の期間がながく、これまで外部から変化をうかがい知ることは難しかったですが、今後、目まぐるしく変化していくことが期待できそうです。
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躯体の上昇はいまだごくわずかです。
敷地の周囲には高い仮囲いが設置されていて、敷地東側からはまだ躯体をほとんど確認できません。
一方、南側からみると、かろうじて躯体が伸びてきていることを確認できます。
新ビルは地上16階建て、高さ83.31メートル。旧ビルと比較すると、約倍の高さのビルとなりますが、新ビルは旧ビルの敷地だけでなく、清水建設が所有していた西隣の駐車場跡地との一体開発となっていて、敷地面積も倍近くになっています。規模は大幅にグレードアップしているといって過言ではありません。
竣工はちょうど富国生命の創業100周年にあたる2024年1月の予定です。当ブログでは今後も定期的にビル建設の様子をお伝えしていきたいです。
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