全国初・・・パルコが新堀川沿いに賃貸マンションを建設 2022年12月
中区千代田四丁目。地下鉄名城線「東別院」駅から徒歩9分の新堀川沿いで、現在、大規模賃貸マンションが建設中です。
「(仮称)名古屋市中区千代田賃貸マンション計画」。地上12階、高さ36.945メートル。あまり高層のマンションではないものの、横幅はかなり広く、総戸数は205戸にものぼるほか、一階部分には入居者限定のコアワーキングスペースも設けられるということです。
新堀川の東岸で建設が進められている同マンション。川沿いに巨大な壁がせり上がってきています。開発を進めているのは、Jフロントリテイリング傘下の流通大手「パルコ」。住宅事業へ参入し、自社か所有する土地に賃貸マンションを建設していく計画を進めていて、この「(仮称)名古屋市中区千代田賃貸マンション計画」は、全国第一号の物件となるようです。現在、躯体工事の真っ最中で、2023年9月から入居が開始される予定です。
ここから数十メート下流の対岸でも、新築マンションの建設がはじまっています。
開発を進めているのは、大阪市に本社を置く中堅ディベロッパーのエスリードで、こちらは分譲マンションになるようです。
地上14階建てで、パルコが建設しているマンションより若干高い42.29メートルになる予定です。
以前は1974年竣工の8階建てのマンションがあったようで、建替えにより大幅にグレードアップされることになります。こちらはちょうど一年後の2023年12月の完成を目指しています。
2つの大型マンションが完成すれば、この一帯もさらに活気づくことになりそうです。
「(仮称)名古屋市中区千代田四丁目賃貸マンション計画」のその後についてはこちら