再開発の足音がひたひたと!?・・・”千種ビル群” 2022年11月
千種駅の西側に広がる”千種ビル群”。地上21階、地下3階、高さ85.6メートルの「千種ニュータワービル」などの高層ビルが林立する”ビル群”です。この千種ビル群に再開発されるのでは?という兆候が表れています。
”千種ビル群”は住友生命が開発を進めたビル群。もとは高校野球でお馴染みの東邦高校の敷地だったようです。「千種ビル」、「千種第二ビル」、「千種第三ビル」、「千種ニュータワービル」の4棟のオフィスビルが、1979年から1991年の間に順次建設されました。手前の全面ガラス張り建物「住友生命千種ビル」はなんとも特徴的で、この一帯を訪れたことのある人には印象深い光景なのではないでしょうか?
ビル群の完成からおよそ30年。現場ではそろそろ再開発が起こるのではという動きがみられはじめました。
今年(2022年)9月、敷地の一部で地質調査が行われていました。やはり今後、新たな建物を建設する計画があるのでは?と推察されます。
ビル内を観察するとそこかしこに空きオフィスがあることも確認できます。この”千種ビル群”。実は2013年に住友生命から積水ハウスに売却され、所有権がすでに移転しているようです。空きテナントが目立ってきていますが、現在は新たなテナントの募集もしていないようです。
時期は定かではありませんが、今後、積水ハウスが何等かの再開発事業を手掛けることはほぼ間違いないようです。場所柄超高層のマンション計画かなぁとも思いますが、今後の情報の更新を注視していきたいです。
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