ついに完成・・・「名古屋国際展示場(ポートメッセなごや) 第1展示館」 2022年10月
名古屋港金城ふ頭。あおなみ線の「金城ふ頭駅」の南東すぐのところで建設が進められている新「名古屋国際展示場(ポートメッセなごや)第1展示館」。建設工事は終了したようで、ついに建物が完成しました。
前回投稿から2ヶ月が経ちました。建物はすでに完成しているようで、クレーンなどの建築機材もすでに姿を消しています。
「名古屋国際展示場(ポートメッセなごや) 第1展示館」の前回投稿はこちら
「金城ふ頭駅」からは、直接展示館に通じるペデストリアンデッキも整備されました。現在はまだ通行止めとなっていますが、こちらもオープンを待つばかりといった感じです。
約20,000㎡の無柱空間を有する国内有数の大規模展示館。様々なイベントスペースとして活用が可能で、今月(2022年10月)8日と9日に開催される小田和正のコンサートがこけら落としとなります。
敷地の眼前を走る「メキシコ大通り」を挟んだ向かい側では、コンベンションセンターも同時に建設されていましたが、こちらも完成したようです。
地上4階建て。国際会議などの開催も可能な同施設。国際都市としてのプレゼンスを高めるため、名古屋市が積極的に進めているMICE誘致の拠点施設の一つとして期待されています。(会議【Meeting】、報奨・研修旅行【Incentive Travel】)、国際会議【Convevtion】、見本市・イベント【Exhibition/Event】。
新第1展示館とコンベンションセンターを結ぶペディストリアンデッキも完成しました。
2011年の「リニア・鉄道館」の開館、2017年の「レゴランドジャパン」の開園など、集客施設が増えるなかで、徐々に賑わいを増している「金城ふ頭」ですが、今回の新第1展示館のオープンで、金城ふ頭はさらに多くの人で賑わうことになりそうです。
ただ、これはあくまでも”金城ふ頭変革”の序章です。新第1展示館のオープン前に、旧新第1展示館の解体作業がすでにはじまっています。
敷地の周囲には仮囲いが設置され、建物の下の方にはグレーのシートが被せられました。
天井には足場も組まれ始めています。解体後の跡地では、レゴランドの拡張工事が進められる予定です。
旧「名古屋国際展示場(ポートメッセなごや)第一展示館」のその後についてはこちら
第2・第3ホテルの建替え、新ホテルの建設、大型客船着岸施設の整備・・・。実現性はどこまであるのかわかりませんが、金城ふ頭には今後も様々な計画があり、さらに大きく飛躍するポテンシャルを秘めています。
市内有数の交流拠点へ・・・。今後も金城ふ頭の変化を見守り続けたいと思います。