解体はほぼ終了・・・・「オンワード樫山名古屋支店ビル」2022年8月
中村区名駅南四丁目。名駅から南へ一キロほどいったところで進められていた「オンワード樫山名古屋支店ビル」の解体工事。前回投稿から一ヶ月あまりが経ちました。
敷地西側。ささしま方向からの写真です。建物の解体は概ね終了しているようです。
「オンワード樫山名古屋支店ビル」の前回投稿はこちら
敷地の東側にまわると、敷地全体を見渡すことができました。
敷地面積は3,000㎡あまり。かなり広大な敷地であることが改めて認識できます。解体がほぼ終了しているのが確認できます。「オンワード樫山名古屋支店ビル」は地上14階建て。2001年竣工のまだ20年ほどしか経っていないビルでしたが、オンワード樫山の保有資産見直しにより、土地と建物が住友不動産に売却され、再開発に向け解体されることになりました。全面ガラスウォールのスタイリッシュなビルで、東京方面から新幹線で名古屋駅に向かうとき、常に目に飛び込んでくるビルで存在感の高いビルだったので、跡形もなくビルが解体された様子はある種の郷愁を感じます。
今後の再開発についての具体的な内容は明らかになっていませんが、住友不動産はビルの購入費用だけで65億円という多額の投資をしており、ペイするためにも大規模な再開発がされることは間違いありません。今後の動向から目が離せません。